先日、駅で外国人に声をかけられました。
「トレイに行きたいので、その間、荷物を見ていてもらえませんか?」という内容。
荷物って怪しくないよね・・・と思ったりもしましたが、言っていることはわかるのに、返事に困ってしまいました。
取り合えず「OK!」としか言えませんでした。
数分後、彼が戻ってきて「thank you!」とお礼を言い、また何か話してくれるのですが、うまく返答できませんでした。
「こんな時に英語でコミュニケーションがとれたらな~」と改めて感じました。
わた子の英語力ってどのくらい?
わた子は中学2年の時にシンガポールの同い年の女の子と文通を始めました。
文通という時点で昭和を感じますね(笑)
学校の先生は「わた子ならある程度の英文の読み書きができるのではないか」ということで、声をかけてくれたそうです。
学校の先生から勧められて彼女との文通が始まったのですが、そのころは筆記体が主だったので、とにかく読みにくい・・・。
初めて手紙をもらった時はとてもうれしかったですが、解読には手こずりました。
でも、少しずつ読み取れるようになると楽しかったです。
今ならメールで即やり取りができますが、中学2年当時はエアメールでのやり取りなので時間もかかります。
のんびりスローペースですが、彼女との文通を楽しみました。
彼女との文通は6年くらい続きました。
そして、18歳の時には友だちから頼まれてもう一人別の人とも文通を始めました。
相手は当時のユーゴスラビアに住むドイツ人の男性です。
やはり、同い年。
どうやら彼は日本に興味があり、日本人と文通がしたいという望みを持っていたようです。
お互い英語は母国語ではありませんが、彼とも楽しく文通をしていました。
学校のことや友人のこと、日常のおもしろかった出来事などをやり取りしていました。
わた子は中学時代から22~23歳まで文通を通して、英語には親しんでいましたが、話すことはできませんでした。
読み書きは何とかできるかな~というレベルですね。
文法はあまり得意ではなかったです。
高校時代のグラマーは最悪。
でも、海外の人とのやり取りは楽しかったという印象が残っています。
いつかは話せるようになりたいと心の中では思っていました。
ちなみに英検は3級までしか取っていません。
英語へのあこがれは常にある
わた子は海外の人を前にすると思わず緊張してしまうタイプです。
多くの日本人はそうだと思うのですが、何か聞かれると「I can not speak English」と言ってしまいます。
わた子もそうです。
「I can not speak English」はスラスラッと口から出てきます。
でも、この時点で英語は話しているんですよね。
英語は話せないと英語でスラ~ッと言っている時点で、海外の人は「何だこりゃ?」と思うようです。
海外留学経験のある友だちにそのことを話したら、「今、英語の勉強を始めたばかりですみたいな言葉のほうがいいよ」とアドバイスがありました。
その友だちはカナダに留学していたのですが、「カナダではいろいろな国から人が集まってくるからみんなアクセントとかばらばらだよ~」とも言っていました。
日本人は「こうしなければ!」という意識が強いとも言っていました。
英語へのあこがれは昔からありますが、今でも「コミュニケーションがとれたらいいよね」という気持ちがあります。
世界が広がると思います。
だから、英語学習をもう一度やってみよう!と思いました。
今からでも遅くない。
多分。
きっと・・・。
英語学習って何から始めたらいいの?
わた子の英語は22~23歳くらいまでしか使っていなかったので、もう25年以上勉強していない状態。
50歳からでも英語の学習を始めるには何が良いのか、いろいろ考えてみました。
・英会話スクールに通う
お金がかかりそうだし、いきなりレッスンでしゃべるとか無理・・・
・ボランティアの英会話教室に行ってみる
やっぱりいきなり海外の人との会話には気が引ける・・・
・英語教材を買いなおす
いや~、やっぱりお金かかりますよね・・・
・海外の映画をとにかく見まくる
そんな時間をどうやって作るのか・・・
などなど、考えるとネガティブになることばかり。
でもね、家に教材があったんです。
夫が数年前にやっていた「スピードラーニング」。
夫は途中で挫折していました。
私も最初の数巻はチャレンジしましたが、挫折しました。
聞き流すだけってぶっちゃけ無理です。
ほとんど頭に入ってきません。
わた子の場合は、英文を聞いても聞き取りができないので、やっぱりテキストって必要なんです。

「スピードラーニング」には1巻ごとにテキストもついてきます。
挫折した時は、まったくテキストを見なかったことも原因かも。
そこでまずは家にある「スピードラーニング」をテキストを見ながら聞くことにしました。
だって、1~29巻まであるんです。
使わなかったらもったいないですよね。
ということで、「スピードラーニング」で聞き流さない学習をやってみることにしました。
「スピードラーニング」の趣旨からは離れてしまうかもしれないけれど、わた子の場合は文字を見ながらじゃないと頭に入りません。
2月から「スピードラーニング」をスタート!今後の展望
2020年2月5日から「スピードラーニング」の1巻を聞き始めました。
「スピードラーニング」は1巻ごとにCDが2枚とテキストが入っています。

CDは英語/日本語のものと英語のみのものに分かれています。
CDにはシーン別の英会話が数話に分かれて入っています。
わた子は1日10分から始めました。
10分くらいだと2~3話分のセクションが聞ける感じです。
最初は英語/日本語のCDをテキストを見ながら聞きました。
短い文章ですが、英語の発音やスピードはネイティブなので、わた子には聞き取りにくい部分も多々あり。
日本語も入っているので、話の内容を覚えてしまえば、英語にだけ集中できるようになってきました。
英語に集中できるようになるまで、約2週間くらいかかりました。
もっとたっぷり聞けば早いのかもしれませんが、朝の時間を使っているのでどうしても短時間になってしまいます。
それでも継続は力なり!
今朝は英語のみのCDをテキストを見ながら聞きましたが、短いフレーズは聞き取れる感じになってきましたよ。
ちょっとうれしかったです。
でも、英語を聞きながら口に出してみると全然できない・・・。
先はまだまだ長いな~と思いますが、やらないよりはやった方が良いですよね。
恥ずかしがらず、でもやっぱり恥ずかしいので、小声でポソポソ真似しています。
実はわた子は元保育士なのですが、子どもたちの語彙の習得にはいつも驚かされていました。
初めは大人の真似をして言葉を話し始めますよね。
おかしな言い回しとかにもめげず、どんどん言葉を使うことで日本語を習得していく子どもたちを思い出しながら、英語学習に取り組もうと思っています。
「スピードラーニング」の1巻の内容

「スピードラーニング」の1巻は日常英会話からスタートします。
ざっと流れを説明しますね。
・アメリカ人のミラー家族が日本に引っ越してきて近所の伊藤さんに自己紹介する
・朝食でのミラーさん夫妻の会話
・ミラーさんが伊藤さんのお見舞いに行く話
・ミラーさんの娘が新しいドレスを買う話
・ミラーさんの息子と友だちが電話で映画について話す
・ケーキを焼く
・ミラーさんの旦那さんの帰宅した話
・男子高校生の会話
わた子的にはミラーさん夫妻の朝食での会話がおもしろかったです。
旦那さんのことを気遣いつつも「帰りにクリーニング取ってきてね」と2回もお願いしちゃってる。
旦那さんは「仕事が忙しい」と言いつつも「言ってくれてありがとう。忘れてたよ」みたいな返事。
いかにもアメリカンな感じです。
わた子の家だったら「忙しいから無理~」と言われそう。
そんなふうに自分の身に当てはめてみるのも、楽しく学べる一つの方法かもしれません。
50歳からでも英語を話せるようになるか?検証していきます

わた子の英語再挑戦!は、50歳のわた子が英語で話せるようになるのかを検証するブログです。
以前、夫が購入した「スピードラーニング」が29巻もあるので、それを使わない手はないなと思いました。
英語からず~っと離れていたので、正直なところ不安もありますが、英語でコミュニケーションをとりたい!という望みを果たすべく、コツコツ学習していきます。
こんな勉強法もあるよ!
こういうふうに勉強すると身につきやすいよ!
という情報も大募集です。
わた子の英語再挑戦!を温かく見守っていただけますと大変うれしいです。
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