右胸全摘手術退院後、51日目から55日目までの記録を読み返しながら書きました。これまでは、下痢に苦しみましたが、下痢がピタッと止まりました。もう、これだけですごく安心しました。
ただ、右胸の張り感がひどくなり、不安がよぎりました。すぐに担当医に診てもらえればよいのですが、私の担当の形成外科医は、月曜日のみの診察です。予約は取っていましたが、それまでに痛みが増さないか、腫れがひどくならないか。
それがとても不安でした。
この記事がこれから乳がんの治療をする方、治療中の方のお役に立てることを願っています。
退院51日目|異常なのどの渇き

ノルバデックス服用25日目です。
ここ2週間くらい、のどが異常に乾きます。もともとあまり水分を摂らない体質でしたが、すぐにのどがカラカラに。水を飲んでも、のどの渇きはおさまりません。
こまめに水分を摂るように心がけましたが、のどの渇きはおさまらず、水が飲めないときはうがいで対処しました。これも薬の副作用なのでしょうか?
前日から便は出ていません。下痢は止まりましたが、今度は便秘?
歯の痛みは落ち着いていましたが、朝食でパンを食べたときに、右奥歯がズキン!と痛みました。右側の歯で噛むことが怖くなりました。

のどの渇きは異常なくらいでした。
水を飲んでもどんどん渇く感じ。
退院52日目|歯医者さんを受診

ノルバデックス服用26日目です。
今日は久しぶりに普通便が出ました。頭痛もおさまり、いい感じです。ただ、右胸の張り感と違和感が強いです。
予約していた歯医者さんを受診しました。前日の食事中に歯が痛くなったことを話しましたが、原因はわからず。何だかもやもやします。
仕事をいつから再開するか……。仕事のついて悩み始めたのもこのころから。
私の場合、パニック障害の発作がひどくて外で働けないので、自宅でライターをしていました。そろそろ再開しないとダメかな?と思いながらも、いろいろと体調が悪かったので先延ばしにしていました。

仕事の悩みは皆さんあると思います。
「いつから再開するか」とか「以前と同じくらい働けるのか」とか。
退院53日目|右胸が張って痛い

ノルバデックス服用27日目です。
今日も普通便。下痢じゃないと何だか安心します。
関節痛がちょっとつらかったです。
右胸も張ってしまい、痛みがありました。また、リンパ液が溜まってしまったのかも。でも、形成外科の予約はまだ先です。それまでに痛みが引けばよいのですが。

ティッシュエキスパンダーの周りにリンパ液が溜まりやすくなっています。
そのため、皮膚が引っ張られて痛みを感じます。
退院54日目|顎関節症?

ノルバデックス服用28日目です。
起床時から、あごのかみ合わせが痛いです。おそらく寝ている間に、ギュッと歯をかみしめてしまったのでしょう。食事で口を開くのも痛くて大変でした。
右胸の張り感と重たさが気持ち悪く、起きていても寝ていても何となくおさまりが悪かったです。
下痢は止まって、普通便。普通便のありがたさをしみじみ感じました。おなかの調子がいいと安心できます。
それにしても、右胸の気持ち悪さ。自分の胸じゃないような感じで、何とも言えないいやな感じです。

右胸の張り感は強くなってきました。
いつも皮膚が張っていて、気持ち悪くなりました。
退院55日目|右胸が張って気持ち悪い

ノルバデックス服用29日目です。
下痢は止まっています。ホッとします。
あごのかみ合わせの痛みはまだ残っていますが、前日ほどひどくはありません。大きく口を開けなければ大丈夫。
それよりも起床時から、両ふくらはぎが筋肉痛でした。前日、特に運動もしていないのですが。謎です。
右胸の張り感、膨張感が何とも言えず、とにかく気持ち悪かったです。早く形成外科を受診したいところですが、地元の病院の形成外科の担当医は月曜日しか来ません。右胸の皮膚がパンパンになってきました。
月曜日まであと4日。それまで何とか持ちこたえてほしい。
そう思いました。

あごの痛みも気になりますが、それよりも胸の膨張感を何とかしたかったです。
右胸の違和感に不安がよぎる

私が全摘手術をした病院の形成は、数人の医師がいます。でも、私の胸の再建手術を診る担当医は、普段は大学病院に勤務しているため、月曜日しか私の地元の病院には来ません。
このような場合、他の医師に診てもらってもよいのか、判断に迷いました。私は結局、月曜日の予約日まで待ってしまいましたが、緊急を要する場合は、他の医師に診てもらう選択もありだったのかもしれません。
形成外科といっても、それぞれ分野が違うのかもしれません。私にはよくわからなかったので、その点をしっかり病院で聞いておけばよかったと思いました。
ちょっとしたことでも、患者にとっては不安につながります。そのときに迅速に対応してもらえるかどうかで、不安の解消につながります。聞きにくいこともありますが、不安を消すためには、何かあったときのことを確認しておくとよいと感じました。

少しでも不安なことは聞いておいた方がよさそうですね。
退院後56日目以降については、また今度お話ししますね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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