右胸全摘手術退院後126日目から130日目|乳房再建でがっつり手術&入院

右胸全摘手術退院後126日目から130日目 乳がん

2021年1月18日に右胸全摘手術を受け、5月27日に胸の再建手術を受けました。

おなかの自家組織を使っての再建手術です。

 

緊張もしましたが、手術後は意識が混濁している日が数日ありました。

また、貧血がひどかったので、人生で初輸血もしました。

これは、当時の記録を読み返しながら書きました。

 

この記事がこれから乳がんの治療を受ける方、治療中の方のお役に立てることを願っています。

 

退院126日目|乳房再建手術翌日の様子

入院

ノルバデックスをはじめとした持参した薬は服用していません。

 

2021年5月27日に自家組織での乳房再建手術を受けました。

手術中はのどに管が入っていたため、声が枯れています。

 

くちびるの右側も内出血を起こし、痛くはありませんが大きく腫れていました。

切ったおなかが痛くて、身動きが取れません。

熱は38℃以上続いています。

 

まだ、ぼんやりしていて、うとうとしていることが多かったです。

意識が混濁しているので、現実なのか夢なのか、自分でもよくわかりませんでした。

 

痛み止めの薬は看護師さんからもらって飲んでいました。

食事も食べたのかどうか、はっきり覚えていません。

 

そのくらい、意識が朦朧としていました。

 

退院127日目|再建手術2日目|まだ意識が混濁

クエスチョン

乳房再建手術の後の意識の混濁は、まだ続いていました。

血中の炎症の値が高いようで、細かいチェックが入っていました。

 

この日もノルバデックスは服用していません。

 

食事は看護師さんに介助してもらいながら、おかゆをいただきましたが、ほとんど食べられませんでした。

後から看護師さんに聞いたのですが、「あのとき、kokoさん大丈夫かな?」と思ったそうです。

そのくらい、術後せん妄が出ていたようです。

 

術後せん妄は、手術後などに起こる意識の混濁状態。

ありもしないことを本気で信じたり、自分の状態が把握できず、ベッドから起き上がろうとしたり、さまざまな状態で現れます。

 

私の場合は、言っていることが支離滅裂だったようです。

でも、自分ではおかしなことを言っているという意識はありません。

 

術後せん妄は高齢の方ほどなりやすいとは聞いていましたが、自分がそのような状態になっているとは夢に思いませんでした。

 

おなかの痛みはまだ続いています。

おなかが痛すぎて、胸の痛みはまったく覚えていません。

 

退院128日目|乳房再建手術3日目|人生初輸血

輸血

この日もノルバデックスはお休みです。

血液検査の結果、貧血がひどすぎて人生初輸血を体験しました。

 

輸血をするにも本人のサインが必要ということで、力の入らない手で何とか署名したことを覚えています。

 

初めての輸血をしてもらいながら、「献血をしてくださる方がいるから輸血ができるんだなぁ」としみじみ感じました。

少しずつ、うとうとすることが減り、起きていられる時間が長くなってきました。

 

夕方からは、また持参した薬を飲めるようになりました。

その他、病院から処方された痛み止めと鉄剤も服用しました。

 

退院129日目|乳房再建手術4日目|車いすで移動

薬

ノルバデックス服用100日目です。

 

前日よりも声に力が入るようになりました。

でも、まだ頭はぼーっとしています。

 

尿のカテーテルも抜いてもらいました。

CT検査を受ける必要があったのですが、歩くことができず、車いすで移動しました。

 

立つだけでスーッと血が引いていくのがわかります。

トイレも車いすを押してもらってですが、行くことができました。

少しずつですが、身の回りのことをしようと思えるようになってきました。

 

でも、立つとフラフラになってしまうので、ベッドを起こして物を取るとかくらいですが・・・。

一つひとつの動作にすごく時間がかかりました。

 

管を止めるためのテープでかぶれてしまい、塗り薬も使用することになりました。

 

退院130日目|乳房再建手術5日目|トイレまで歩いて行く

寝ている女性

ノルバデックス服用101日目です。

 

まだ、頭はぼんやりしていますが、少しずつ動けるようになってきました。

 

朝、若い医師たちが処置に来てくれるのですが、「kokoさん、傷きれいになってきていますよ」と声をかけてくれます。

実際には自分の目で見ていなかったので、どんな感じが気にはなっていました。

 

そのうちの一人の医師はガクトみたいな見た目の人で、その先生が処置に来るときは、看護師さんもいっぱい見に来るんです。

ビックリしました。

 

食事も頑張って食べるようにしました。

食欲はまだありませんが、体力をつけないと!

 

午前中には看護師さんに付き添ってもらいながら、歩いてトイレまで行けました。

 

ホットフラッシュがひどくて、一人顔から汗びっしょり・・・。

 

咳も出始めたのですが、咳をするとおなかに力が入ってしまい激痛。

咳止めをもらい、咳をするときは上体をベッドにもたれかかるようにするとよいと教えてもらいました。

 

熱はやっと36℃代に下がりました。

 

この日、初めておなかの傷を見ました。

がっつり切った跡が残っています。

 

おへその部分も切ってしまっているので、作ってくれていました。

おへそっぽい感じのものあるという感じ。

おなかには腹帯を巻いて、腹圧がかからないようにしてありました。

 

胸の傷はガーゼで覆われていますが、状態のチェックのときに見せてもらいました。

痛々しい傷跡ですが、きれいなふくらみになっていました。

 

おなかの組織が胸にきれいに移植されるなんてすごいと思いました。

 

胸の再建手術は満足のいく結果に

後ろ向きの女性

私の場合、胸の再建手術は家族の希望に沿うために受ける感じでした。

でも、実際に胸のふくらみを見たときに、「再建してよかったかも」と感じました。

 

喪失感はあまり感じていませんでしたが、胸がない生活を想像していなかったからかもしれません。

痛い思いはしましたが、背中を押してくれた家族には感謝しています。

 

ただ、手術後のせん妄は、今考えると「怖いな・・・」と思います。

暴れることはなかったですが、自分ではコントロールできない怖さを感じます。

 

実際、私の母は別の病気で手術をした後、術後せん妄がひどくて予定よりも早く退院させられてしまいました。

 

胸の再建手術では、右胸の方が左胸より大きくなりました。

左右さがあるのは仕方がないと感じています。

 

また、左胸は年齢により下がってきているのに対し、右胸はきれいな形をキープ。

これからはこの胸を自分の体として大切にしていきたいと思います。

 

右胸全摘手術退院後131日目|乳房再建手術6日目以降については、また今度お話ししますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 



 

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