2021年1月右胸全摘手術、5月に自家組織での再建手術を受けました。この記事は、当時の記録を読み返しながら書いています。
コロナに感染し宿泊療養していた息子が帰宅しました。私と夫はまだ自宅待機期間中です。
幸い、息子は軽症だったので、帰宅後は買い物などをお願いしていました。私は体の痛みがひどく、特に術部側の右肩甲骨や脇、腰が痛かったです。
この記事がこれから乳がんの治療を受ける方、治療中の方のお役に立てることを願っています。
退院216日目|乳房再建手術91日目|少し体の痛みが和らいだ日

ノルバデックス服用187日目です。
この日は体の痛みが少し和らぎ、久しぶりに気持ちにもゆとりが持てました。痛みが軽くなるだけで、こんなに気持ちも晴れやかになるものだとは思いませんでした。
「こんな日が続けばいいなぁ」と思いました。
明日は息子が宿泊療養から帰宅する予定です。息子は帰宅すれば、外出はOKになります。
濃厚接触者の私と夫よりも自由に動けるので、食料品などの買い出しに行ってもらおうという話になりました。1週間ぶりに息子に会えるのも楽しみです。

体の痛みが和らぐだけで、精神的にも穏やかに過ごせます。
退院217日目|乳房再建手術92日目|息子が帰宅

ノルバデックス服用188日目です。
お昼ごろに息子が宿泊療養から戻ってきました。2㎏ほど痩せたようです。
熱などはありませんでしたが、味覚と嗅覚はまだ戻っていないとのこと。何を食べておいしさがわからない状態のようです。
バイト先へも電話で連絡をしていました。念のため、PCR検査で陰性が出るまではバイトもお休みすることになりました。
本人は元気ではありますがまだ少し疲れやすさが残っているので、買い物も少しだけ頼むようにしました。

1週間ぶりに息子に会えてうれしかったです。
少しやせて帰ってきましたが、思っていたよりも元気そう。
退院218日目|乳房再建手術93日目|右側の脇や背中がバキバキ

ノルバデックス服用189日目です。
息子の顔を見てホッとしたからか、疲れがドッと出てしまいました。体の痛みは少しマシではありますが、術部側の右脇や右肩甲骨がバキバキに・・・。
疲れもひどかったので、久しぶりにドリンク剤を飲みました。飲んでもあまり変化はありませんが、何となく気持ち的に楽になれたらいいなと。
食事は作りましたが、私も息子もあまり食欲がありません。夫は元気です。
まだ、夫と私は自宅待機期間中です。

息子のことをずっと心配していたので、顔を見てホッとしたのでしょう。
その分、疲れが出てしまいました。
退院219日目|乳房再建手術94日目|体が痛い

ノルバデックス服用190日目です。
前日の背中や脇の痛みはさらにひどくなってしまいました。洗濯を干すときに右腕を上げると、脇がつっぱります。
ここのところ腕の上がりもよかっただけに、少し残念な気持ちを感じてしまいました。肩甲骨周りも固まってしまった感じがします。重くてだるい感じです。
夫にマッサージしてもらいましたが、なかなか改善しません。「コリをとるよい方法はないかしら?」と思います。
術部側はどうしても動きが小さくなってしまうので、筋肉も固まりやすいのかもしれません。

手術した右側の背中や肩甲骨周りがバキバキ。
痛いし、重だるいし…。
退院220日目|乳房再建手術95日目|のど痛

ノルバデックス服用191日目です。
起床時から腰が痛くてたまりません。のども痛くて検温すると36.9℃でした。いつも35℃代なので、微熱という感じでしょうか。家にあった市販の風邪薬を飲みました。
薬が効いている間はのどの痛みが少し和らぎますが、薬を切れてくると痛みがぶり返します。
うがいも何回もしました。まだ自宅待機中なので、「コロナだったら困るな・・・」と思いました。
夫は体調の変化はありません。このまま、無事に自宅待機が終わることを願うばかりです。

この時期のどが痛かったりすると、風邪なのかコロナなのか判断がつきません。
熱はないので様子を見ることにしました。
術部側の痛みを実感

私は乳房再建手術の経過もよく、特に問題ないと思っていました。でも、体の痛みが右側に集中すると「手術したから?」と考えてしまいます。特に右脇が痛かったりすると、腕を上げることもつらく感じました。
自宅待機中でももともと在宅ワークのため、仕事には支障はありません。しかし、気持ちの面で疲れてしまうとなかなか仕事もはかどらず・・・。かと言って、ゆっくり休むこともできず、悪循環を繰り返してしまったように思います。
病気と折り合いをつけながら生活していくことが、これからの課題だと感じました。
退院後221日目|乳房再建手術96日目以降については、また今度お話ししますね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。

体が痛いと精神的にもへこみやすくなります。
仕事にも集中できず、悪循環だと感じました。

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