2021年1月に右胸全摘手術、5月に自家組織での乳房再建手術を受けました。この記事は、当時の記録を読み返しながら書いています。
前回は、倦怠感が抜けずにつらい日々を送っていることをお話ししました。ノルバデックスの副作用なのか、もともと患っているパニック障害によるものなのか、はっきりわかりません。
でも、倦怠感はずっと続いているので、薬の影響はあるのでしょう。
倦怠感の続く中、何とか毎日を過ごしていましたが、息子が新型コロナウイルスの濃厚接触者かもという事態になりました。
なかなかPCR検査を受けることができず、息子もストレスが溜まっていたようです。自宅の中で、息子は隔離生活です。
この記事がこれから乳がんの治療を受ける方、治療中の方のお役に立てることを願っています。
退院371日目|乳房再建手術246日目|倦怠感

ノルバデックス服用342日目です。
この時期は睡眠が乱れまくりで、数時間で目が覚めてしまう日々が続いていました。この日も目が覚めたのは2:30です。
ベッドに横になっていられればよいのですが、心がざわざわしてしまい横になっていることができません。これもパニック障害による影響だと医師からは言われています。
起きて本を読んだりするのですが、体は疲れが残っているのでとてもしんどいです。倦怠感が強く、何とかしたいと心から思います。

倦怠感が強いので、何をするにも億劫です。
睡眠薬を服用していますが、眠れません。
心療内科の医師に相談しないといけないかも。
退院372日目|乳房再建手術247日目|息子が濃厚接触者?

ノルバデックス服用343日目です。
息子のバイト先で新型コロナウイルスの感染者が出ました。息子は昨年の夏にコロナに感染していますが、今回は濃厚接触者の可能性があるということで、自宅待機になりました。
息子は私の実家に居候していますが、私の父が肺に病気を抱えているため、祖父母宅ではなく、私たちの家に戻ってきてもらうことにしました。
濃厚接触者の息子と私たちは隔離生活をした方がよいということになり、息子の部屋には出入りをしないことになりました。食事も別々です。
息子は今のところ、体調の変化はありません。
私たちもこれからのことを考えて、食料の備蓄を見直すことにしました。昨年の息子のコロナ感染から、我が家では少しでも備蓄できる食品をストックするようにしています。
スペースは限られていますが、できる限り外出しなくて生活できるように備えはしています。

コロナ騒ぎでこの日の夕方はバタバタでした。
倦怠感どころではありません。
消毒薬のストックや食品の見直しなどをしました。
退院373日目|乳房再建手術248日目|のどが痛い

ノルバデックス服用344日目です。
朝起きたとき、ノドが少し痛かったです。うがいをしたら少しよくなったので、経過を観察することにしました。
濃厚接触者かもしれない息子は、「少し頭が重い」と言っていましたが、熱はありません。PCR検査を受けられるところを探していますが、なかなか見つかりません。
この時期も新型コロナウイルスの感染が爆発的に増えていた時期です。息子はどういうわけか、こういう流行の乗ってしまいます。
本人もバイトにも行けず、家の中でも部屋にこもりっぱなしでストレスが溜まると言っていました。

PCR検査を受けられるところが見つからないのは、本当に困りました。
息子も気にしていろいろなところに電話をかけているのですが、検査がいっぱいという返事しかもらえないようでした。
退院374日目|乳房再建手術249日目|体が痛い

ノルバデックス服用345日目です。
3:30起きです。目が覚めてしまうと眠れなくなります。でも、体は疲れているので、疲労感と体の痛みが半端ないです。
また、息子がコロナに感染していないかどうかという心配もあります。家の中でも消毒をしまくる感じ。
これで私たちも感染してしまったとしても仕方ないと思いますが、息子から見たら、「自分のせいで」と責めてしまうかもしれません。なので、できるだけ感染症対策は取りたいと思いました。
でも、精神的に疲れます。
息子はこの日もいろいろな病院に電話をかけていましたが、PCR検査を受けられるところを見つけることができませんでした。これでは息子も不安とストレスが溜まると思いました。

私もストレスが溜まっていたのか、体も限界を感じました。
疲れで心がいっぱいいっぱいになってしまいました。
退院375日目|乳房再建手術250日目|息子のPCR検査

ノルバデックス服用346日目です。
息子はやっとPCR検査を受けることができました。検査の結果は翌日わかります。
私たちもちょっとホッとしました。PCR検査を受けたことで、息子も少し安心したようです。
まだ、家の中では隔離生活を続けています。早く陰性がわかればそれだけ安心して普段の生活に戻ることができますよね。
一歩前進したように感じました。昨年、息子がコロナに感染したときも感じたのですが、私が住んでいる自治体は、濃厚接触者へのケアは何もありません。
私の友人で他県に住んでいる人は、濃厚接触者になったときに自治体から2週間分の食料やパルスオキシメーターが届いたそうです。住んでいる自治体によって差があるのはどうなのかと思います。
感染者数の多さにもよるのかもしれませんが、濃厚接触者へのケアも必要だと感じました。

息子はやっとPCR検査を受けることができました。
検査を受けたくてもすぐに受けられない状態はよくないと思います。
コロナの感染は終わらないと思う

息子が「コロナの濃厚接触者かも」ということで、バタバタした数日間でした。PCR検査をすぐに受けられないことにも不満を感じました。
病院もいっぱいいっぱいなのは理解していますが、もっと検査できる場所が増えることを願います。コロナウイルスは型を変えて、ずっと続くのではないかと思っています。
そのためにも、いつでも自宅待機ができるように食料品を備蓄しておくことはとても大切です。正直なところ、「自治体に期待しても仕方ないな」とあきらめています。
それぞれの地域によって異なるため、しっかりケアしてくれるところもあると思いますが、私が住んでいる自治体は何もしれくれません。

それぞれの自治体によって対応が異なるので、すべての自治体が悪いと言っているわけではありません。
ただ、私が住んでいるところは何もしてくれないんだなということです。
退院後376日目|乳房再建手術251日目以降については、また今度お話ししますね。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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